絶体絶命都市4の追加要素と後日譚の前後編が終わったのでレビューします

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賛否両論ある絶体絶命都市。本編については「絶体絶命都市4の記事 まとめ」でプレイ前からクリア後までと、全体通してのレビューをまとめています。

しばらく経った後、アップデートで「矢車商店街」が本編の追加エリアとして無償リリースされました。

そしてDLCとして 後日譚が前後編の形でリリースされています。前編は無料、後編は1,200円での提供となっています。

とりあえずナンバリングタイトルを延々待ち続けた人間ですから、お布施として後日譚・後編は購入しています。

今回はこの新たに追加された3つの要素についてのレビューをしたいと思います。

とか言ってますが、一言でまとめちゃうと「なんだかなぁ」ってのが率直な感想ですね。

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追加エリア「矢車商店街」について

2019/6/7にリリースされたVer.1.15のアップデートで追加されたエリアです。

エリア「えにしだ団地駅」クリア後に追加エリア「矢車商店街」が始まります。

なんですが、勘弁して欲しいのが

*以前のバージョンで「えにしだ団地駅」をクリアした直後のセーブデータで始めますとこれまでと同様に追加エリアの後のエリアから始まります。
ご面倒をおかけして申し訳ありませんが、今回追加したエリアをプレイする際は、「えにしだ団地駅」をクリアする前から進めていただきますよう、よろしくお願いいたします。

公式サイト  Ver.1.15アップデート情報 より(https://www.zettai-zetsumei.jp/update/ver-1-15/)

の一文です。「ハマユウふ頭」か「エニシダ団地」のセーブデータが無いと、最初からプレイやり直すしか無いって事です。お陰で最初からやり直す事になり、かなり面倒でした。

オマケ的な追加要素なんだからクリアデータがあればスタートメニューから選べる様にしてくれても良いと思いました。

またこの「矢車商店街」は古くからある商店街と、新興住宅地の山の手が線路を挟んで存在するエリアです。で、よくある話でお互い仲が悪い、と言う設定になっています。

ここでも主人公は色々と巻き込まれるのですが、このエリアのシナリオも絶体絶命都市4全体を通して味わえる後味の悪さと、「くちなし小学校避難所」で感じる格差や差別から来る気分の悪さの両方が味わえました。

実際に起こりえる事ですけどね。でも相当気分悪いです。分かって作ってるのでしょうから、流石だと褒めるべきなのかもしれません。

「後日譚・前編」について

2019/6/7に無料DLCとしてリリースされました。本編の全エンディング確認後ならやってみる事をオススメします。

クリアー済のデータからキャラクターやアイテム、所持金のデータを引き継いでプレイする事になるのですが、被災後から半年、復興してきた町に再び戻った主人公が当時出会った人達に再会していくのが基本的なストーリーになっています。

ストーリーも進める内に、軸となる2つの謎を解きつつ進めていくアドベンチャー的な作りになっています(基本一本道で迷う所はありません)。

登場キャラクターほぼ全員登場しますし、過去シリーズのキャラクターも登場します。なので後日譚ですがファンディスク的な要素もあります。

なんですが必ず誰か1人には告白が成功し恋人扱いされる、と言う訳の分からない機能が追加されています。

選択肢の出てくる異性のキャラクターに対して、必ず告白する様な選択肢が存在します。それを選ぶとなぜか誰か1人にだけ必ず成功し付き合う事になります。ですが付き合う事になっても特に意味は無く、分岐などに影響しない様です。本当に謎な機能でした。

また後編を買っていない場合は3章で終わりになります。

前後編だけ合って、後に続く様な話ばかりなので前編だけでは評価しにくいです。 ですが無料で後日譚としてここまで追加してくれるのは率直にありがたいと思います。

「後日譚・後編」について

2019/7/8に1,200円の有料DLCとしてリリースされました。「後日譚・後編」とテーマやアバターがセットになっています。

この後半、絶体絶命都市シリーズのお遊びシナリオっぽいニュアンスを多分に含んでいます。本来のシリーズのテイストを味わって貰う為に1度は遊んで欲しいと思いました。

と言うのも

  • セーブマークや本編を揶揄する随所のメタネタ
  • エンディングの一個手前の選択肢
  • なぜか違うゲーム(無駄にクオリティ高い)

と言う所が上げられますが、このあたりのレベルが過去作では本編のおふざけシナリオに入っていた訳です。

今作では本編に含まれず、追加の後日譚という形ではありますがこういった内容のものが楽しめたので個人的には満足しています。

ですが実際、ちゃんと内容で見た場合には購入価格と見合うのか難しい所だと思います。やはりシナリオ展開は雑ですし、謎解きはヒントがヒントになってないので危うく行き詰まるところでした。

それとエンディングがスキップできないのは周回プレイを考えると大幅なマイナス点です。本編と同様ですが、スキップできないのは非常にやる気をそぎます。

それと任意の章からスタートする機能は欲しいですね。3章の終わりあたりでセーブしておかないと最初からスタートする羽目になります。

選択肢の分岐を全部試そうとも思ったのですが、この仕様によりやる気力は萎えたので2周して終わりにしました。

おわりに

追加エリアの「矢車商店街」、DLCの「後日譚」共に楽しんだと思います。

ですがこの追加された要素によって全体の評価は変わるものではありません。今作の「絶体絶命都市4 Plus」、個人的には残念な物となりました。

そのあたりの細かい話は「絶体絶命都市4が終わったのでシナリオ以外をレビューします」や「絶体絶命都市4が終わったのでシナリオと全体のレビューします」にまとめています。

ただこれだけなんとなくテイストを感じる物をリリースできたのですから「やれば出来る子」感を感じています。

単に歴史的経緯の問題とスケジュール(と予算)を優先させた結果のクオリティで、次回作ではちゃんとした物が提供されると(信者としては)感じられる物でした。

次回作が出るなら当然買うと思います。信者だもの。

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