Windows10 Windows Updateの仕組みについてまとめてみました
WindowsUpdateの仕組みについてまとめました。こんな仕組みなんです。
前からまとめたかったのをやっとまとめる事ができました。
Windows Updateがやっている事
まずWindowsのUpdateについてウィキペディアを参照してみます。
[Microsoft Update]
https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Update
一言で言えば自動で最新の状態にしてれる機能です。これはWindows98から搭載された記憶があります。
余談ですが、Windows95~2Kの頃は雑誌にアップデータの入ったCD-ROMがついてましたね。
当時はまだ回線速度もkbpsと遅かったし、インターネットへ接続している人も少なかったからアップデータのダウンロードは一般的ではなかった事からですね。
さておき、改めてWindowsUpdateがやっている事について、良い記事があったのでこちらもご覧下さい。
[Cドライブの容量不足は「WinSxS」フォルダーの肥大化が原因?]
[-山市良のうぃんどうず日記(18)(@IT) ]
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1411/04/news031.html
簡単に言い換えるとこんな感じです。
- Microsoft UpdateはWinSxSフォルダにあるファイルを更新するよ
- WinSxSフォルダは大切なので触らないでね
- あちこちに「そのファイルはここのじゃなくて、WinSxSフォルダにあるもの使ってね」ってメモ(=ハードリンク)を置くね=結果ファイルが増え容量も肥大化
ちなみにハードリンクの詳細はこちらをご覧下さい。
イメージはショートカット的な物ですが、通常利用しない知識なので理解する必要はないと思います(ただ使いこなすとかなり便利な機能です)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ハードリンク
Windows Updateがエラーになる理由
過去にどはまりした「Windows Updateで起きていたKB947821エラーの解決策まとめ」という記事を書いています。
この時、WindowsUpdateでは「言われたファイルを確認しにメモ先行ったけど見つからないし、ファイル壊れてるし、名前も違うしどーなってるの?」という事が起きていました。
この「ファイルがないよ」がWindowsUpdateでエラーになる大体の原因の様です。
この様にファイルが無くなったりする原因は色々ある様ですが、WindowsUpdateそのものによって狂う事も多い様です。
またファイルがない等のエラーが原因な訳ですから、エラーの原因を解決すればいいわけです。
そうするとエラーのあるファイルを確認し、該当ファイルを正しいファイルに更新して再認識させればエラーが消える訳です。
これが「Windows Updateで起きていたKB947821エラーの解決策まとめ」 で行っていた作業になります。
で、再認識させるには再起動が必要になるのですが、これはハードリンクによる物だろうと思います。
解決策の情報が無い
しかし手順や説明等、情報が殆ど日本語でありませんでした。
日本語で見つけても大体が「再インストールしろ」で回答終わり。
自分のPCじゃないので再インストールする訳にもいかず、復旧方法を調べる事になったのです。
結局、見つからないので日本語で情報を探すのは諦めました。
マイクロソフトの英語サイトには手順が書かれているので、(読むのが面倒なので一番避けたかったんですが)参考にして作業を行いました。
それを読みながら作業すれば、そこまで難しいものでもないと思います。
ですが英語な事と、ある程度何をやっているかが分からないと難しいでしょう。
なので初~中級者がなんとか頑張ってみる、というレベルだと感じました。
おわりに
このWindowsUpdate、仕組みとしては素晴らしいと思うんです。
ただあまりに不具合が起きます。
iOSやAndroidのアップデートからすると、(互換性とかサポートハード、アプリを考えるとまぁ無理でしょうけど) もう少しどうにかして欲しいと思います。
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