実生のキンカンを育ててみる その2 タネをまいた

2019年3月22日園芸関連キンカン,園芸,育成

実生のキンカンを育てよう、という話です。

前回「実生の金柑を育てよう その1 タネを手に入れよう」からの続きになります。

今回は、先週末にタネをまいたのでその話をまとめた物です。

直接地面にタネを播いても育ちにくいので、違う方法をとっています。

またキンカンやサクラ等の園芸関連の記事を「園芸関連のまとめ(サクラの挿し木やキンカンの実生など)」にまとめています。

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種をまいた

前回、ダイソーの弁当用パックに穴を開けて発芽させることにしました。

今回はそこにタネをまいていきます。

土を入れて種をまく

水抜き用の穴を開けた容器に

実生のキンカンを育ててみる その2 タネをまいた 器に開けた穴

土入れて、タネまいて

実生のキンカンを育ててみる その2 タネをまいた 器に土とタネをまいた

タネの上から1cm程度、土をかぶせます。

実生のキンカンを育ててみる その2 タネをまいた 器とタネに土をかぶせた

本当は区分けもちゃんとやって、1区画2~3平方センチ位に2~3粒程度の密度で播いた方がいいです。

今回みたいな適当にばらまいてしまうと、発芽した後の植え付け時に根の周りの土も全部取る形になってしまうので本当はとてもよろしくありません。

なのに私がばらまいたのは以前発芽した分では周りの土が無くてもちゃんと成長した実績がある事と、区分けが面倒だったからです。多分大丈夫。

水をやって完成

そうして水をたっぷりかけて蓋をしたら終了です。

実生のキンカンを育ててみる その2 タネをまいた 水をやった

下には水受けとして別のトレイを用意、高さを出すにのとりえず割り箸を使っています。

実生のキンカンを育ててみる その2 タネをまいた 水受け皿の構造

こうやってトレイがあれば水やりしてからある程度水切りすれば、そのまま日当たりのいい床においたりできます。

なにかしらでいいのですが、こういう風に水受けはあった方がいいですよ。

余談・チンゲンサイのつぼみ

余談です。

色々と育てているもののなかに、野菜のミニチンゲンサイもあります。

ちゃんと育てば、スーパーなどで見かける例の形になります。

実生のキンカンを育ててみる その2 タネをまいた チンゲンサイ

そう、ちゃんと育てばこんな形になるはずなんです。

なのですが、なぜか一度もこの形に育った事がありません。大体こんなつぼみが出来て、菜の花の様な感じになりきれいは花を咲かせてくれます。

実生のキンカンを育ててみる その2 タネをまいた チンゲンサイのつぼみ

菜の花と同じアブラナ科なので、花や花が咲いた所は菜の花そっくりです。ちなみに同じ科に属するキャベツも成長するとこんな感じになります。

多分ですが越冬させてる事と、土寄せしてない事が原因だろうと思いますが、誰かわかる方いらっしゃたらアドバイス頂けると助かります。

(2019/4/1追記)花が咲きましたので「チンゲンサイの花が咲きました(他にもいくつか咲きました)」にまとめています。

おわりに

ちなみに直接地面にタネを播いた場合でも発芽します。

実際我が家では3本位芽が出て来ましたが、確率としてはとても低く数パーセントでしょう。

なのでこういった方法を使って発芽しやすくする、という形を取っています。

芽が出てきたら続きを書けると思いますが、連休前くらいまではのんびり待つ事にします。

実生のキンカンを育ててみる その3 芽が出たり出なかったり」に続きます。

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2019年3月22日園芸関連キンカン,園芸,育成

Posted by たーさん