Googleの検索結果にこのサイトが表示されるかの実験したらタイトルの付け方が重要だと認識した件

2019年2月28日2020年2月10日ブログ関連ブログ関連

素直に言いますが、絶対的にアクセス数がありません。2019/2現在、月間6,000PVを超えるかどうか程度です。

流入経路は検索エンジンのみなので、SearchConsoleへのサイトマップ登録や関連キーワードを確認してタイトルを付けています。

一応Googleのサジェストで上がってくる単語を含めたタイトルにしている事もあり、アクセスのある記事は検索結果で上位にくる事ができています。ですが同じ様にしているゲーム等の他の記事へあまりにアクセスがありません。

これまであまり深く考えずにいたのですが、確認すると検索結果の10ページ目にすら出てきません。サジェストされるキーワードを付けているにも関わらずの結果です。これはどうにも私が勘違いしている気がします。

なので今回はサンプル記事のタイトルをキーワードとして、検索したらどんな結果が表示されるのか、を調べてみました。

検索結果に表示させてみる

今回は「ダークソウル　リマスタードの攻略　その４１　トロコンした時点のステータスをまとめてみる 」をサンプルとして調べました。

まず

ダークソウル リマスター 攻略

とタイトルに含んでいる単語そのままで検索してみます。すると完全に埋もれてしまい、どうやっても見つけられませんでした。

次に

ダークソウル リマスタードの攻略 その41 sakura86

と検索したら初めて検索結果に出てきました。

つまり通常考える検索方法だとまず表示されない、という事が判明しました。

なのでどの様なキーワードなら検索結果にサンプルの記事が表示されるか、を確認する事にしました。想像と異なる結果となりましたので細かく記載したいと思います。

スペースや助詞の有無で変わるか

ここから実験です。

表示出来たキーワード「ダークソウル リマスタードの攻略 その41 sakura86」 から変化させて表示されるか否かを調べてみました。一番最後の「sakura86」がないと全く表示されないので、これだけは固定としています。

スペースの有無

まず「ダークソウル リマスタード」と「ダークソウルリマスタード」で異なるか調べて見ました。スペースで別の単語として解する様です。

• 「ダークソウル リマスタードの攻略 その41 sakura86」： 表示される
• 「ダークソウルリマスタードの攻略 その41 sakura86」： 表示されない

助詞の有無

「の攻略」と「攻略」の様に、「の」という助詞の有無で異なるか調べて見ました。

こちらも事なる結果になりました。「リマスタードの攻略」という文字列で認識するのか、完全一致しないと検索対象にならない様です。もしかすると「ダークソウル」の後ろにあるスペースの有無が原因なのかもしれません。

全角と半角

「その41」の数字部分を全角、半角にした場合です。この場合、数字は同じと看做すのか全角/半角は無視する様です。ちなみに「ダークソウル リマスタード」のカタカナも全角/半角は無視されました。

一部を含む形でも検索されるのか

次に前述の条件のまま「ダークソウル リマスター」として検索した場合です。

同時にGoogleトレンドでキーワードを比較しています。その結果、「ダークソウル リマスタード」よりも「ダークソウル リマスター」で検索する方が検索結果が倍以上多い事も判明しています。

そうすると元々検索クエリが少なくなっているのに、さらに少ない正式名称を付けている、という事になります。

「ド」の有無だけでキーワードとしては含むから検索結果で出てくだろう、と考えていました。ですが実際は下記の通り、全く表示されない事が分かりました。

スペースの有無

• 「ダークソウル リマスターの攻略 その41 sakura86」： 表示されない
• 「ダークソウルリマスターの攻略 その41 sakura86」： 表示されない

助詞の有無

• 「ダークソウル リマスターの攻略 その41 sakura86」：表示されない
• 「ダークソウル リマスター 攻略 その41 sakura86」：表示されない

半角と全角

• 「ダークソウル リマスターの攻略 その41 sakura86」：表示されない
• 「ダークソウル リマスターの攻略 41 sakura86」：表示されない
• 「ダークソウル リマスターの攻略 その４１ sakura86」：表示されない
• 「ダークソウル リマスターの攻略 ４１ sakura86」：表示されない

結果から検索の癖を考えてみた

今回「検索結果は思っていた物と違った」という事が分かりました。

自分自身よく検索しますが、検索結果では検索キーワードが強調された状態で表示されます。

それらから「リマスタード」なら「リマスター」含むから対象になるだろう、「の」等の助詞は無視するだろう、と考えていたのです。

ですが実際は助詞が一文字無いだけで出てきません。なのでスペースで区切った文字列すべてと完全一致するページで、アルゴリズムに沿う物を検索結果として表示するのかな、と言う印象をうけました。

一応googleの検索はこういう仕組みになっているそうです。

検索の仕組み | 検索アルゴリズム 　-　google

おわりに

という事で、ダークソウルリマスタードは記事としては一番数が多いのに検索結果として表示されなかった理由がよくわかりました。

調べて見たら検索数自体も少なかったので、このタイトルだとさらに検索される訳がありません。人が来ないのも当然です。

今回のことでタイトルの付け方はとても重要な事を痛感しました。全体的に見直します。