仁王 攻略 メインストーリークリア
「仁王 攻略 ファーストプレイで序盤から東海編までクリア」の続きです。
とりあえずラストミッションが終わり、エンディングも迎えられました。
サブミッションも全部クリアしてからと思ったのですが、時間があまり取れなくなった事もありクリアを優先させています。
クリア後はダークソウル リマスターが出るまで、という事で強者の道をやっています。
ただどうやっても微妙な感じが拭えないのがすごいです。
今回はそんな仁王について思ったネガティブな事をダークソウルシリーズとの比較も交えてちょっとまとめてみたいと思います。
(2018/5/22追記)
改めて素直にやってみたらちょっと感想変わったので「仁王 攻略 強者の道を改めて素直にやってみた」にまとめ直しました。
また仁王に関する記事は「仁王の記事 まとめ」でまとめています。
よかった所
「ダークソウルシリーズのパクリ」という声の多さで勝手にスルーしてたんですが、食わず嫌いはよくないですね。
思っていた以上に楽しんだと思います。
ちゃんとしたストーリーがある
まずはストーリーについて。
和風で戦国時代だし妖怪たくさん、と個人的に好きなものがかなり詰まっています。さらにメインシナリオからサブシナリオまでクリアする事でストーリーそのものも楽しむ事ができました。
ストーリーそのものの感想は特に触れませんが、「まぁいいんじゃね?」と言う感じです。
ダークソウルは主人公をはじめとした各キャラの素性とか基本放置ですし。仁王はかなり事細かく説明してくれる事もあり、ストーリーでもプレイ感が高まる事を感じました。
グラフィックスのクオリティが高い
雨の表現から 西洋のプレートアーマーの光沢、日本の甲冑の縅(おどし)の表現等、細かい所までこだわったグラフィックでした。
あのクオリティのグラフィックがあの速度で動き回れるのは素直にすごいと思います。でもプレイしていたS4 Proだったからかもしれません。PS4だとどうなんでしょう?
キャラクターのモーションが早い
動作の性格付けが違うので一概に比べてはいけないのですが、 ダークソウルシリーズと比べてキャラクターの動きは明らかに速くてなめらかです。
開発スタッフがTeam NINJAだからかでしょうか、なんとなく挙動はデッド オア アライブっぽい気もしてきます。
武器の選択肢が広い
本作はスピード感あふれる戦闘が多かったと思います。
二刀の下段でズバズバ切ってよけて又切って、とか鎖鎌の分銅振り回して、とかですね。ですが斧の様な重量級の武器でも鈍重さは感じませんでしたので、どの武器でもストレスは感じないと思います。
速度よりも一撃のダメージ量をとるか、手数をとるかのバランスが結構悩ましい所です。
個人的に一番使いやすかったのは刀の中段ですが、あまりにダメージが回らないので斧の上段強攻撃と槍の中段強攻撃が攻撃力とのバランスが取れりやすいと思います。
強い武器を調べた所、世間的には鎖鎌が推奨の様ですが私には間合いと攻撃タイミングのずれが気になりました。どうにも使いにくい武器な感じでしたので玄人向けと思われます。
気になった点
ここからは気になった点です。
ステージ制アクションゲームなのにRPGと銘打っている
RPGとして捉えるとアクションステージと準備画面の切り替えが多すぎます。ストーリーを追う側からすると、準備画面の都度ストーリーが中断されるので没入感が無くなります。
そのせいで段々アクションステージは準備画面に切り替えるためのものとなり、作業ゲーになってつまらなくなりました。
例えば社からかくりよに移動、かくりよでは鍛冶等の準備やマップ移動ができる、となってればまた印象違ったでしょう。
この作り方なら「RPG」の文字外した方がいいですが、ステージ制のアクションゲームならこれでいいと思います。
不要な制約が多い
特に火薬玉や矢等の消耗品について所有数の制限かけ過ぎです。
遠距離武器が使えると攻略が楽になるから制約かけたのかもしれません。
でも私みたいな下手くそもいるんです。救援策として所有数の制限は緩和する方法を用意して欲しかったと思います。
仙丹(回復アイテム)の補充手段が敵を倒す以外ない
なぜか回復アイテムのうち仙丹だけ買えません。
中盤以降あまり始めて逆にいらなくなりますが、必要なのは序盤です。序盤が一番使うんです。
こういった、なにか変な所のバランスが悪いです。
敵を増やすだけ、超強化するだけの難化は邪道
クリア後のサブミッションが顕著ですね。
敵もボスも確かに強くなっていますが、ただ防御力と攻撃力が上がった以上の変化もなく大して面白くありません。
特にサブミッション「仁王」が一番手抜きと言いたくなります。
なんで武士としての誇りを持ち、一対一での再戦を望む様な奴らが二人がかりで出てくるのか理解に苦しみます。
おわりに
クリアしましたが、ボス倒してマップ開放するだけの作業感が強く、極める気もトロコンする気もDLC買う気も起きませんでした。
武器集めるにも神器はドロップ率が低すぎて落ちないのでやる気がしません。
とりあえずは楽しめましたし、フルプライスで買ってても満足してたでしょう。でも全体としては不満な出来でした。
どうにも最近のコエテクは微妙な感じの物ばっかり出ますね。なんだんだろう。
「仁王 攻略 強者の道を改めて素直にやってみた」に続きます。