RDP Wrapper LibraryがWindows10 home(バージョン1903)でリモートデスクトップのホストに出来なくなった場合の対処方法

2019年6月28日Windows関連,パソコン関連Windows,Windows10,パソコン,リモートデスクトップ

追記:2022/5/31現在、対策が進んだみたいでほとんど使えなくなってる様です。Team ViewerやChrome Remote Desktopを使う方が早いかも。

RDP Wrapper Libraryというフリーソフトがあります。

Windows10のHomeでもリモートデスクトップのホストになれる、 かなり便利なソフトです。これがあればわざわざProを買わなくても済む場面が多くあります。

私自身も便利に使っていたのですが、環境がバージョン1903になったら使えないのでどうにかならないかと調べていました。

調べた所、2017年1月以降のアップデートで必要ファイルの「termsvr.dll」が更新されたりして使えなくなった事と、マイクロソフトとユーザーでいたちごっこが続いていた事がわかりました。

それが分かった所で使えないままですから、どうにか使えたのでまとめる事にします。

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バージョン1903で動作確認

クリーンインストールしたWindows10 Home(バージョン1903、ビルド18362.53)にて、以下の手順で使える様になりました。

  1. 「termsvr.dll」 と「rfxvmt.dll」を保存する
  2. RDP Wrapper Library v1.6.2のZipファイルをダウンロードする
  3. 「rdpwrap_ini_updater」のバッチファイルを実行する

今回わかる人向けなので画像等の細かな説明はなしです。

「termsvr.dll」 と「rfxvmt.dll」を保存する

どこぞのProかアップデートしたHomeから 「termsvr.dll」と「rfxvmt.dll」を回収します。

ProならSystem32に、HomeならWindows.oldに大体あります。

検索すれば良いと思いますが、「rfxvmt.dll」はsysファイルもあるので拡張しに注意した方が良いかもしれません。

そして回収したファイルはセットアップしたいHomeの

C:\Windows\System32

に保存します。権限の警告が出るので許可してください。

ただし「termsvr.dll」はファイルがあるので事前にバックアップを取っておいた方が良いです。

またどちらのファイルも今後のアップデートで消されたり更新される可能性は高いので、必ずバックアップは用意しておきましょう。

RDP Wrapper Library v1.6.2のZipファイルをダウンロードする

RDP Wrapper Library v1.6.2 のインストーラー版はバージョン1903だと正常にインストールできません。

必ずインストーラーのエラーが表示されます。OSのバージョンチェックに失敗している様で、さらにアンインストール出来なくなります。

なのでZIPファイルを展開することにしました。同梱のバッチファイルでインストールもアンインストールも問題ないので、こちらの方が安全ですね。

展開する場所はどこでもかまいません。展開したら「install.bat」を管理者権限で実行しておきます。

後で中身は別の場所に移行します。

「rdpwrap_ini_updater」のバッチファイルを実行する

まず「rdpwrap_ini_updater」を手に入れます。Issuesの#795にあるので、ZIPファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたら

C:\Program Files\RDP Wrapper

に 「rdpwrap_ini_updater」を展開します。展開したらRDP Wrapper Libraryのファイルも全部コピーします。

このフォルダーは先に説明した「install.bat」を実行していればあります。無ければ先に実行してください。

すべてのファイルをRDP Wrapperフォルダーにまとめたら、「re-install.bat」を管理者権限で実行してください。

終わったら「RDPCheck.exe」を起動すると使える状態になっているはずです。

また今回の手順はGithubのIssuesで確認しました。英語を読むのは面倒ですが、今後も定期的に見た方が良いと思います。

今後が悩ましい

今回は使える様になったものの、調べたり試したりで解決までに時間がかかりました。

今後も使えるか謎ですし、いたちごっこは正直疲れます。

そもそも RDP Wrapper の開発は2017.12.27で止まっていますし、ブランチも伸びていません。

となると対処に時間をかけるよりも、リモートデスクトップもローカルセキュリティポリシーも使える Proにする金をかけてもいい気がしました。

と言う事で今回は無事解決使える様になりました。

ですが今後は「WIndows10 Homeをリモートデスクトップのホストにするのは諦めてProにした方が良い」と言う結論にまとめたいと思います。

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