ねこあつめのセーブデータを移行する方法(Heliumでは無くADBを使用します)その2
昨日書いて力尽きた「ねこあつめのセーブデータを移行する方法(HeliumじゃなくADBを使うよ)その1」の続き。
今度はPCとスマホを接続する話なんですが、キャプチャが出来ないので言葉の説明ばかりな事をご容赦ください。
スマホとPCを接続する準備
スマホ側のの準備
まずSH-02G(Android4.4)をPCにデバッグモードで接続できる様にします。汎用的な設定方法で書きます。
ですがバージョンや端末により異なる場合がありますので、詳細に確認されたい場合は「お手持ちの端末名 開発者モード」などで検索してみて下さい。
[やり方]
[設定]の[端末詳細]に[ビルド番号]という表示があるので、そこを連続タップする。 途中でメッセージが出ても「これでデベロッパーになりました!」と表示されるまでタップし続ける。
成功すると[設定]の[端末情報]の上に[開発者向けオプション]が追加されています。
バックアップを取る時は[開発者向けオプション]をONにした後、USBデバッグもONにしておきます。
それ以外の時は不要なトラブルを避けるのに[開発者向けオプション]をOFFにしておいた方がいいと思います。
ただ[開発者向けオプション]では色々な事が出来るので遊んでもいいかもしれないですね。
PC側の準備
PCにスマホを接続するのですが、当然USBケーブルでの接続になります。接続するケーブルが充電専用ではなく、通信も出来るタイプな事の確認はしておいた方がいいです。
いくら設定確認しても出来るはずなのにダメな場合はこのケーブルが原因の場合も結構ありますので、予め確認しておいた方が精神衛生上いいと思います。
次に接続するPC側のUSB端子ですが、USB3.0かUSB3.1に接続した方がいいと思います。
USB2.0だと電圧不足で正しく接続できたと見なしてくれない場合があって、例えばiPhoneだと通常画面と充電画面を延々ループしたりします。なので規格上より電圧が出せるUSB3.0以上の端子をお勧めします。
USBケーブルが通信用か充電用かの判別方法
余談ですが。これは端子の見た目だけでの判断が出来ないんですよね。
一応USB端子の真ん中に2本の配線がなければ充電専用と判断できるんですが、4本あっても通信出来ない場合もあります。
3本目のケーブルで通信できた事もあるので、判断つかない場合は複数用意して使い回すのが一番いいかもしれません。
スマホとPCを接続する
PCに接続して認識させるまで
以下に手順をまとめてみました。
スマホの省電力設定とPC側でスマホのドライバーが必要になるか、が大きなトラップになるかと思います。
[認識させるまでの手順]
- スマホの省電力設定を切っておく(画面が消えるだけでもバックアップ失敗したので切った方がよさそう)
- スマホの[設定]の[端末情報]の上に[開発者向けオプション]をONにする
- USBデバッグをONにし、この画面のまま置いておく
- PCでコマンドプロンプトを起動する
- PCのコマンドプロンプトで利用するplatform-toolsのあるフォルダーに移動する
- PCにUSBケーブルを接続する
- スマホにUSBケーブルを接続する
- 「デバッグモードで接続するけど許可するか」的な事の表示が出るのでOKを押す
- コマンドプロンプトで adb devices とコマンドを入力する(接続済Androidデバイスを確認するコマンドです)
最後の adb Devices では接続されているスマホの(多分)IMEIが表示されます。
表示されればadbコマンドが使えるのでバックアップの準備が整いました。
もし出なかったときはメーカーが用意しているドライバーかgoogleが用意している版用ドライバーの適用が必要です。
ここで力尽きたのでドライバーの話は又次回。
バックアップとレストア方法
バックアップ方法
(力尽きたのでざっくり記載)
- コマンドプロンプトで旧バージョンのADBを起動しておく。
- USBデバッグ状態で旧機種をPCに接続、スマホ側で許可を出したらコマンド入力すればOK。
- ちなみにねこあつめのセーブデータは進行状態にもよるけど91MBあったので20MBとか4kbだと失敗。
- 違うバージョンで試すが吉。
レストア方法
(力尽きたのでざっくり記載)
- コマンドプロンプトで最新バージョンのADBを起動しておく。
- USBデバッグ状態で旧機種をPCに接続、スマホ側で許可を出したらコマンド入力すればOK。
おわりに
また大事なところで力尽きた。
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