実生のキンカンを育ててみる その4 鉢に植え替え&ユスラウメの実
実生のキンカンを育てよう、という話です。
前回「実生のキンカンを育ててみる その3 芽が出たり出なかったり」からの続きになります。
またキンカンやサクラ等の園芸関連の記事を「園芸関連のまとめ(サクラの挿し木やキンカンの実生など)」にまとめています。
鉢に植え替え
卵パックで発芽したタネは都合5粒でした。
発芽後、本葉が開くまでそのまま卵パックで育てていたのですが、連休が明けた位には本葉も開き、しっかりとしてきたので鉢に植え替える事にしました。
植え替えてから1週間位経った画像です。
この時期の植物は本当に育成が早いですね。どんどんと背も伸びるし葉っぱも増えていきます。
秋口位になったら1本づつ植え替えてやる予定です。
ユスラウメの実
またほぼ同時期にユスラウメの実が大きくなってきています(写真無いですけど)。
ちょうどキンカンを植え替えたと同じ位の時期に熟し始め、今ではいい感じに実っています。
結構大きな実に見えますが、実際は1cm程度です。
サクランボみたいな味で結構おいしいです。熟した物を枝から取っては食べています。採れたておいしいです。
ユスラウメの実生
試していませんが、ユスラウメも実生で育てる事は可能だそうです。
ちょっと難しいのが越冬させる必要がある事。
果肉を洗い流し、ネットに入れて地面に埋めてやります。その後、冬を越したら改めて種まきをする必要があります。
もしくは乾燥しない様にして冷蔵庫で越冬させる方法もある様ですが、冷蔵庫は簡単に乾燥するのでオススメしにくいです。
手間と管理がちょっと面倒なのでユスラウメを実生から育てるのはちょっと考えにくいですね。
おわりに
無事キンカンも育ってきました。
感覚的には芽さえ出ればかなり丈夫です。日当たりと育ってきたら植え替え、付いた幼虫をちゃんと取ってやる事くらいでしょうか。
今回のは早々に花芽を付けてくれる様にあの手この手を尽くしてみようかと考えています。
そしてもう少ししたらブルーベリーの実がなるのですが、もしかしたら1本づつへの植え替えはその頃かもしれません。
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