絶体絶命都市4で出てくる避難所のシーン、あれこそが日本人だと思う
前回「絶体絶命都市4のファーストインプレッションというかレビューのまとめ 」の続きです。
ほとんど進められていないのですが、前回プレイ時に到着した避難所のシーンをクリアしました。そこに至るまでもかなり気分を害する描写を多く感じる今作です。でもそれが逆にありえそうで妙なリアリティを感じています。
さておき。
今回はその避難所のシーンについての感想です。極力ネタバレしない様にしたいと思います。
避難所のシーンの説明
まずは今回主題にしている避難所のシーンについてです。
場所は災害発生から数日経った避難所になります。避難生活のストレスはかなりの様で、披露はピークを迎えています。その結果ほとんどの人はすさんで排他主義者に変質したりしています。
ですがそこには被災した地域に住んでいる外国人も数人避難しており、彼らは不当な圧力を受けている状況です。そんな所へやってきた主人公(=プレイヤー)の行動により…というストーリーです。
ここからの展開はちょっと斜め上なんですけど、結果自体は思いつく感じの悪い方向で進行します。
そして想像していた通りの事が起きたのですが、たとえゲームでも実際に目の前で行われるとやっぱりとても気分を害します。回避ルートがあっても良かったと思うんですが、このシナリオ展開は勘弁して欲しいです。
現実で想像してみたら
これね、本当に起こると思ってます。しかも都会で。外国人だけじゃなくて気の弱い人とかちょっとずれてる人とかの「なんとなく違う人」が対象で。
特に都会は災害起きて初めて周囲の住民と顔合わせた、なんて事例が多そうです。新興住宅街等はどうなるか恐ろしいですね。独りよがりな、独善的な人達が多い気がしてもっとひどくなるんじゃ無いかと思っています。
それと同時に外国人と日本人のコミュニティ間で軋轢も相当起きると思います。
新たに住みはじめた外国人は(どこの国とは言いませんが)「自分たちだけがよければ」と動く人達がとても多いと思えます。でもずっと住んでる人は逆に日本人よりも日本人らしいんじゃ無いか、とも思えてます。
おわりに
こんな作中の様な災害が東京で起きたらどうなるんだろう?そんな想像しながらプレイしています。なので先に進まないったら。