宅建士試験の関連記事まとめ

2019年11月28日四方山話,宅建士試験まとめ記事,ユーキャン,四方山話,宅建士,宅建士試験,資格,通信教育

つい先日、宅建士証の交付を受けてきました。

試験に合格しスクーリングを受けてから約1年も経ったこのタイミングですけど。

それに不動産業ではないので交付を受ける必要もないのですが、一応の理由で元々このタイミングを予定していました。

今回の交付で目標通りに一発で宅建士試験に合格し、資格を取る事が出来た事になります。

そこで今回は宅建士の資格を得るまでを振り返ってみたいと思います。

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春先:まずは教材選びから

「資格を取ろう」と思い立ち、宅建士の合格を目指すことにしました。

目指すのはいいのですが、勉強する上で教材は絶対に必要です。色々と見比べた結果、費用や資料請求した結果から最終的にはユーキャンの通信教育講座に決めました。

なぜ目指すことにしたのか、またなぜユーキャンの通信教育講座にしたのかをまとめたのが「宅建士試験の勉強にユーキャンの通信講座を選んだ理由」になります。

この時は試験のある10月まで半年近くありましたし、1月から真面目にコツコツ勉強していた事や模試等もまだ受けてないので余裕がある頃でもありました。

「昔勉強した事も多いからまぁ大丈夫でしょう」とかなり余裕こいてた気がします。宅建士試験の事がよく分かっていなかったとも言えますが。

晩夏から秋:模擬試験から本番試験の直前まで

そして夏の終わり頃から10月の本番に向けて、ユーキャンだったり予備校だったりの模擬試験が始まります。

この頃受けた模擬試験では「宅建士試験の模試受けたら失敗ってレベルで自信喪失するハメに」の様に、今まで何やってたのか自身を失うレベルの酷い結果しか出ませんでした。

「ちゃんと勉強してきたんだから目標の35点近くは取れるだろう」と妙な自信満々で受けた結果がこれですよ。

そりゃ自身も無くなってきますが気持ちを切り替え再度勉強し直しです。

そのお陰で9月末頃の模擬試験では、目標点を超える点数を取る事が出来ました。

でも逆にここで点数が取れたことで、急に気持ちが緩みはじめます。まだ本番じゃ無いのに。それでもなんとか勉強し続けています。

模擬試験について
調べると「受けなくて良い」という声も多くありました。私も 今年の本番に近い問題が出る、とかそういう意味なら受ける必要ないです。実際まったく違う問題でしたし。

ですが見知らぬ場所や人の多さ等の会場慣れする為や、時間配分等や解き方のペースを掴む為に受けた方が良いと思います。

そして試験が近づいてきた頃には「宅建士試験まで後10日、プレッシャーがすごい事になってきた」の様に「落ちたらどうしよう」とあたふたし始めます

実は宅建士試験を受ける事を家族には一切言ってなかったんですよ。だって落ちたら恥ずかしいし。

それを言わないといけない事になり、しかも親戚にまで知れ渡ってしまったのでプレッシャーも余計酷いことになった訳です。

結果としては合格したのでよかったものの、もし落ちてたらと思うと寒気がします。

そして直前2日前。「宅建士試験まであと2日の直前期にやる事はこれしかない」という事で最後まで愚痴りつつもあがいています。

流石に1月から勉強していたので5月位には中弛みしていたのですが、この頃になると「弛んだのが大失敗だった、なぜ弛んだ」と愚痴り続けていました。

自分が悪いだけなんですけど、試験が終わるまでは人間誰しもこうなると思いたいです。

秋から冬:本番試験の終了と合格発表

そしてついに本番試験を迎え、無事終了しました。

各予備校の講師も受けてるのか、試験が終わったらほぼ当日中には回答と合格のボーダーがあちこち発表されます。「2018年度の宅建士試験を受験された方お疲れ様でした」でも当日中に自己採点しています。

問題は持って帰れるので、回答を問題に控えておくと自己採点に便利です。(そうそう、私の問題の解き方は独特だと思うので後日まとめておきます)。

試験は10月、その時点で代替の合否は分かるのですが、実際の発表は12月です。それまではっきりしない時間を過ごすことになります。

2018年度 宅建士試験の合格発表がされました」でも触れましたが、本当に発表されるまで生きた心地がしませんでした。

ウェブサイト上で発表されたらリンクから受験番号を確認、無事合格した事を確認しました。

自己採点で合格だろうと分かっていても、やっぱり確定した時は心からうれしかったですね。

そして合格した後、元々宅建士証の交付を受ける事にしていたので調べた手続きを「宅建士の登録実務講習について基本的な事を調べました」にまとめています。

不動産業に関わっていないので登録実務講習を受ける必要があるのですが、どこの講習を受けるかは結構悩みました。

私はある程度ちゃんとした内容で受けたかったので公益財団法人不動産流通推進センターにしましたが、実際はあまり考えなくても良いのかもしれません。

そして実際に受けた内容や感想を「宅建士の登録実務講習についてここまで受講した感想まとめ」「宅建士の登録実務講習スクーリング受けてきました」にまとめてみました。

12月に合格発表、申し込んでからの事前の講習が12月中、実際の講習は翌年1月というスケジュールで受けています。いい所や早い日程は合格発表からすぐ埋まるので、仕事で使う人は注意が必要かもしれません。

また受けた講習ですが、実質的には本格的なOJTになります。なので例えばアパート借りたり、家を買う時等にはこの知識が役に立つのではないでしょうか。

今も手元にこの時のテキストは取ってありますが、一般的な不動産知識の参考書として持ち続けてようと思っています。

そして最終的な総額は?

登録実務講習も終わり、宅建士としての登録と宅建士証の交付を受ける準備が整いました。

今回の合格までに最初の申し込み時の他にも色々とオプションを申し込んでいます。

結果、総額が分からなくなっていたので「ユーキャンの通信講座2018年版で宅建士の合格までにかかった総額をまとめてみた」で計算してみました。

計算してみると12万程度とそこそこの金額になっていました。少額を複数回取られるこのやり方は微妙な印象を受けますね、やっぱり。

おわりに(そして交付を遅くした理由)

と言う事で、資格取得を思い至ってから実際に資格を得るまでの記事をまとめてみました。

ユーキャンの通信教育講座で合格できる事を身をもって証明した様な物ですね。実際合格したし。

申し込んだ時は「本当に通信講座で大丈夫なのか、しかもユーキャンでしょ?」と半信半疑でしたがちゃんとやれば問題無い事が分かりました。

悪い口コミも目にしますが、本当に使ったのかは疑問の残る所ですが。

おまけ:このタイミングで交付を受けた理由

本当は実務登録講習が完了した1月以降ならいつでも宅建士証の交付を受ける事ができます。ですが実際の交付はほぼ1年後の11月です。

これだけ遅くなった理由は仕事で使わない事が一番大きいのですが、他にも以下の理由によります。

  • 資格登録手数料の37,000円を捻出する時間が必要だった
  • 宅建士証の有効期限を限界まで延ばしたかった

ある程度お金をまとめる時間が欲しかったのが一番大きな理由です。登録実務講習で2万円近く払って、すぐまた約4万円払うって中々ですよ。さらに交付も有料(4,500円)ですし。

そして宅建士証の有効期限を限界まで延ばしたかった事も今登録した理由です。

宅建士証は有効期限が5年で更新時は有料の法定講習を受ける必要があります。私は仕事で使わない事もあり、更新も有料ですからとにかく限界まで引き延ばしたいと考えました。

基本的に登録時は法定講習の受講が必要ですが、その年の試験合格者は受講しないで良いルールがあります。

期限を確認すると1年以内、翌年12月までに登録すれば法定講習を受ける必要がありません。

と言う事で2018年に合格したから、2019年11月位になったら登録しよう、と決めた訳です。

依頼して30分程度で交付して貰ったのですが、専用紙を専用フィルムでラミネートした物でした。「お役所仕事」「既得権益ここに極まれり」感が凄かったです。

とりあえずどこかの不動産屋で重要事項を説明するバイトが出来る様になりました。

ある程度のお金が出来たら次はFPか簿記かなぁ、と薄らぼんやり考えています。

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